#絵画

1977 未完の銅版画

1977 17.8X23.5cm 銅版画 1977 21.5X14cm 銅版画 1977 23.5X18cm 銅版画 描き込むことと絵が出来上がってゆくことが一致しなくなり、仕上がりが見つからないまま放置された版の試刷り。

1977 小さな銅版画-2

1977 8.5X6.3cm 銅版画 1977 6.5X6.5cm 銅版画 1977 9.6X7.8cm 銅版画

1977 小さな銅版画-1

1977 銅版画 1977 8X4.5cm 銅版画 1977 10X7.3cm 銅版画 やや内臓的。

1976 旅行と入院

1976 10X13.2cm 銅版画 19760422 19.5X30.7cm 水彩 「One day」 19761201 36.7X30.6cm 水彩 197612 47X68cm 水彩 卒制が終わり少し気が抜けたような時期。前川先生のシルクロードツアーに学生数名と参加した。ちょうどシルクロードがブームでテレビや出版物…

1976 卒業制作展ー3

紙とインクは当初ブレダン紙とサクラの版画用インクを使っていた。その後の講義などでアルシュ紙とシャルボネのインクを使うようになり、学生時代はその組み合わせで制作していた。このアルシュ紙との出会いがその後の水彩画の仕事に続くなどとは思いもよら…

1976 卒業制作展-2

1976 36X36cm 銅版画 「Dear prudence」 1976 27.5X36cm 銅版画 「Go the way of all the earth」 1976 27.5X36cm 銅版画 ー卒展で憶えていること ○ポスターは私がデザイン担当だった。鏡の中に卒展の文字情報が写っているというもので教育学部校舎のトイレ…

1976 卒業制作展ー1

「オクトパスガーデン」 1976 36X44cm 銅版画 1976 44X36cm 銅版画 留年にもかかわらず卒業制作をして、卒業審査には出さなかったものの卒業制作展には出品した。同級生と一緒に並べたい気持ちがあったのですね。これまでの集大成のようなつもりで制作、展示…

1975 銅版画ー5

「エスカルゴ」 1975 15X15cm エングレービング、アクワチント 1975 エングレービング ビュランを使った作品。ビュランは西洋の彫刻刀で硬い素材にシャープな線を刻むことができる。木口木版や銅板に線を重ねて陰影や立体表現が可能である。下の作品は試作。…

1975 銅版画ー4

1975 39X6.5cm 銅版画 1975 20.3X7.4cm 銅版画(一版多色刷) 「AとDに捧ぐ」 1975 12.5X27.5cm 銅版画 一年下の後輩がバイトしていた広告代理店から大通りの菅原靴店のディスプレー用の作品として銅版作品を何点か買ってもらったことがあった。多色刷りがそ…

1975 銅版画ー3

1975 44.5X36cm 銅版画 1975 20.5X26cm 銅版画 「ヘルタースケルター」 1975 10.6X14.4cm 銅版画 銅板を加工するには様々な道具類が必要になる。銅版切り、線を引くためのニードルやビュラン、削るスクレッパー、潰すバニシャー。メゾチントの黒い地を作るた…

1975 銅版画ー2

1975 36X30cm 銅版画 1975 27X27cm 銅版画 銅を腐食するのに使っていたのは硝酸だった。劇薬なので現在では酸化第二鉄を使うことが多いようだ。確かに硝酸と銅が激しく反応すると刺激臭とともに黄色い気体が立ちこめることもあった。体に悪そうだと思ったが…

1975 銅版画ー1

1975 29.5X36cm 銅版画 1975 10.4X9.7cm 銅版画 卒業制作のため大判の作品を作り始める。当時銅板は本町(第一勧銀の隣)にあった森政吉商店で売っていた。ピッカピカの銅板を老舗らしい古く立派な店舗に買いにゆくのもちょっとした楽しみだった。定尺365 × …

1975 水彩画-5

「五ミリの玉には五分の魂」 19751208 21X31.5cm 水彩 「遊べない広場」 1975 水彩 個人蔵 たまたま持っていたマーメイド紙に透明水彩で描いた絵。絵具と水と紙の関係を意識して描くことを覚えた。水で溶いた絵具が紙に沁みて発色することにドキドキする。こ…

1975 水彩画-4

「感情の支配者」 19750914 50X35cm 水彩 1975 36X50cm 水彩 「虚しい部屋」 197501015 36X25cm 水彩 「感情の支配者」は版画室で描いた。紙はデッサン紙、絵の具はペリカンの固形水彩。なぜか描いたときのことを今でも憶えている。銅版画の息抜きか? その…

1975 水彩画ー3

「ある人間の肖像」 1975 リトペーパー試刷りに水彩 「月とかけら」 1975 水彩・コラージュ 「テレビ番組表」 1975 13.1X24.1cm 水彩・コラージュ 版画の試刷りの上に描いてみたり、新聞紙を貼り付けて描いてみたり。

1975 東京学芸大学・岩手大学 版画教室の動向展

写真提供;戸村茂樹氏 「ヤマトへ」 1975 銅版画 「版画教室の動向展」 1975年2月17日ー23日 MORIOKA第一画廊 どういった経緯でこの合同展が開かれることになったのか記憶が定かではないのだが、版画の講師で来ていただいていた今井先生が学芸大で教えていた…

1975 水彩画-2

「愛する人と」 19750404 24.3X37.6cm 水彩 「接吻」 19750410 26X18.2cm 水彩 75年、4年生になって大学の版画室では卒業制作に向けての銅版画制作、自室では水彩を少しずつ描き始めろようになった。といっても銅版を集中的に制作していたわけで、水彩はたま…

1975 水彩画-1

「おなかのかたつむり」 19750210 17X16.5cm 水彩 「たまご」 19750227 27.2X19.8cm 水彩 2月のある夜、自室のコタツで銅版画の試刷りに水彩で色をつけてみた。色を付けたというより、版画を下絵にしてその上に下絵以上のものを描いた。水彩は面白いなと思っ…

1975 木版画

1975 38X38cm 油性木版画 75年になって、この作品で木版は一旦終了する。4年になり、卒業制作の銅版画を作るためである。木版が復活するのは90年代に入ってからになる。 これまで作って来た多色刷り木版は「彫り進み法」というやり方である。一般的に多色刷…

1974 現代版画二人展 作品-6

1974 40X54cm 油性木版 1974 39.5X56.5cm 油性木版 1974 39X56.5cm 油性木版 今にして思えば、学生の展示によく人が来てくれたものだと思う。もちろん出身地なので知人が多く来てくれたのだが、私たちを知らない方もたくさん来てくれた。 見ず知らずの方に絵…

1974 現代版画二人展 作品-5

1974 41X26.5cm 油性木版 「虚偽の群」 1974 25X25cm 銅版画 これが1974年の自分なのですね。

1974 現代版画二人展 作品-4

「赤と青のW」 1974 51X42cm 油性木版 「忘却の波」 1974 32X42cm 油性木版 1974 40X55cm 油性木版

1974 現代版画二人展 作品-3

1974 50X39cm 油性木版画 「囚われた球体群」 1974 40X38cm 油性木版画 「回帰」 1974 30X30cm 油性木版画 「囚われた球体群」はこの時以来いまだ実家の玄関にかかったまま。 「回帰」はS先輩が買ってくれた。ありがとうございました。

1974 現代版画二人展 作品-2

「空」 1974 55X23cm 油性木版 「闇に求めて」 1974 30X30cm 油性木版 「冠」 1974 31X31cm 油性木版 高校の時の担任や叔父がご祝儀で買ってくれた。

1974 現代版画二人展 作品-1

1974 油性木版 「環状群ーⅤ」 19740915 油性木版 1974 油性木版 1974 油性木版 4点とも、色々なものの影響を受けています。 最後のはヴァザレリですね、これは。 写真提供;戸村茂樹氏

1974 現代版画二人展

現代版画二人展 戸村茂樹・田村晴樹 1974年11月23日ー12月1日 八戸彩画堂画廊 大学3年の秋、戸村さんから八戸で二人展をやらないかと誘われた。それまでが小さな作品ばかりだったので、会場を埋める大きさと点数を何とかしようと苦肉の策で多色刷りの木版画…

1974 岩手芸術祭

「環状群ーV」 19740915 油性木版画 73年は100号の油彩を出品したが74年は60cm角ほどの多色刷り木版を出品した。 当時は版画部門というのはなかったと思うから、洋画部門に出品したのだと思う。 芸術祭にはこれ以降出品したことがなかったが、40年後に年功序…

1974 田村晴樹版画展

田村晴樹版画展 1974年7月1日ー31日 画廊喫茶・ライオンベーカリー 「彷徨ーⅠ」 197403 油性木版 「想」 1974 9.6X9.7cm 銅版画 先輩からの紹介で上田通り旧専売公社(現県立中央病院)近くにできたライオンベーカリーという小さなケーキ屋さんの喫茶室で初…

1974 ひとりの版画

「作品」 1974 16X15cm 銅版画 「ひとり」 1974 油性木版画 「ひとり」 1974 油性木版画 青年は荒野をめざしたのかな?

1974 紙版画

1974 50X32.5cm 紙版画 1974 52X28cm 紙版画 夏の思い出。